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今回はAI化によって無くなる職業について、少し説明したいと思います。
多くの仕事がなくなると予想される中で、残る職業とは一体どういった職業でしょうか。

10年から20年後、日本の職業の49%はロボットによりなくなる!

オックスフォード大学が発表した予測によると、ロボット技術とAIの発展により、10年後から20年後には約47%の人の仕事がなくなってしまうという驚きの結果が出ました。

「それってアメリカの話でしょ。日本は大丈夫!」なんて安心できません。

野村総合研究所がアメリカと同じ手法を使って日本の職業について分析したところ、日本の職業の49%は今後10年間ほどでロボットなどによって代替可能になると予測されています。

自分たちの親世代と同じようなライフプランを描いていたら、10年後には「仕事がない!」という状況になりかねません。

なくなる職業はこれ!

AIやロボットは、「ものすごく事務能力に優れていて体力も腕力もあって精神力も強いエース級社員」です。

エクセルやワードも簡単に使いこなし、ミスも全くない。

お客様のニーズに応えるサービスの分析は超得意で判断ミスもなし。

サービス残業も全然OKで3K職場でも出世しなくても全く文句もいわない、しつこいクレームにも全くへこたれない超人。

こんなスーパー社員が無給で働いてくれるのですから、次のような職業ではAI&ロボットに仕事を奪われてしまう可能性が高いです。

  • 小売店販売員
  • 会計士・税理士
  • 一般事務員
  • 営業職
  • 秘書
  • レジ・カウンター接客係・切符販売
  • コールセンター・施設の案内係
  • 荷物の箱詰め・積み下ろし作業員
  • 銀行等の窓口部門
  • 銀行等の投資部門
  • 大型トラック・ローリー車の運転手
  • タクシー・バス等の運転手

一般的な窓口業務や事務作業、高度な繊細さを求められない単純作業のほか、自動運転の実現によって運転手などもロボットに替わられてしまう可能性が高いです。

また、AIの分析力を利用することにより、銀行や証券会社の投資部門や、各種営業職なども縮小されていく可能性が高いと予測されています。

将来的には、一般的な事務作業に分類される公務員も大幅に削減されていくのではないかと思います。

また、資格が有利だと言われていた士業でも、給与や社会保険関係の手続きを行う社会保険労務士や、行政への書類提出などを行う行政書士や司法書士など、難関資格であっても、なくなる職業の1つに数えられています。

実際に人員削減の流れができつつある

「そんなこと言っても、社員をクビにしたりしないでしょ。AIやロボットによって仕事が楽になっていいんじゃない?」と思っていませんか?甘いです!

実際、IT化による業務見直しを進めることにより、三菱東京UFJ銀行では国内従業員約3万人の3割にあたる9500人分の業務を削減、みずほFGは従業員6万人の3割にあたる1万9千人分の業務を削減、三井住友銀行も今後3年で4千人分の業務量を減らすと発表しました。

「業務量を減らす」ということは、結局はその分の人員を整理するということ。大手企業でも安心できません。派遣社員やアルバイトだとしたらなおさらです。

ITエンジニアはなくならない

技術が発展して人の仕事がどんどんロボットやAIに替わられてしまっても絶対になくならない仕事の1つがITエンジニアです。

ロボットは「あらかじめ決められたプログラム通りに動くもの」、AIは「与えられた大量のデータを分析して、ある条件に最も適した結果を推測するもの」。

どちらも「人」がプログラムやデータや条件など「仕事してほしいことを教える」ことをしなければ動けません。

ITエンジニアは、いわばロボットやAIを使う側です。

技術が発展することでむしろ注目度が上がると想定される、10年後も残る職業と考えられます。

中でも残ると言われるITエンジニア

エンジニアの需要は以前として高く、今後も多くの人材が必要とされています。

しかも、年収は比較的高いのです。

国税庁が作っている「民間給与統計調査」によると、ITエンジニア(情報通信系の仕事)の平均年収は575万円です。(全体の平均は421万円

業種 平均給与
電気・ガスなど 769万円
金融・保険業 626万円
情報通信業 575万円
学術研究など 503万円
製造業 493万円
建設業 473万円
不動産業など 441万円
運輸・郵便 423万円
複合サービス事業 422万円
医療・福祉 389万円
卸売業・小売業 364万円
サービス業 341万円
農林水産・鉱業 294万円
宿泊業・飲食 234万円
全体平均 422万円

民間給与実態調査(平成28年分)国税庁

また、Tech総研の調査では、35歳の平均年収557万円、35歳の最高年収は1500万円です。

プロエンジニアなら技術習得から就職まで支援してくれる!

このように、10年後、現在ある職業の約半分がなくなってしまうと言われている中で、ITエンジニアの需要はますます高まっていくことが想定されています。

とは言っても「私、どちらかというと文系だし」「パソコン苦手だし」「自分に合っているか不安だし」「資格を取るためのITスクールは高額だから通えないし」「就職できるかわからないし」・・・。

自分には難しいと思っていませんか?

今、「優秀なITエンジニアを積極的に採用したい」という企業は本当に多く、IT企業と転職支援会社が運営母体となったこんなシステムがあります。

「未経験者」でも

  • 無料でITスクールの授業を受けることができ、
  • 1〜2か月で資格も取得でき、
  • さらに実際の仕事の現場で先輩技術者の補佐として実地演習、
  • ビジネスマナーや服装、エントリーシートや履歴書の書き方指導、SPI対策や模擬面接など転職を全面サポート、
  • ソフトバンクグループ、楽天、NTTデータグループ、LINEグループ、伊藤忠グループなど優良企業を紹介

など、IT技術を習得して就職までトータルでサポートしてくれます。

それがプロエンジニアです。

ITスクールは、通学やSkypeを使った個別研修などがあり、受講期間1か月から3か月、受講時間は40時間から420時間という有料スクール以上に充実した本格的なもの。企業の本気度がわかります。

実際、正社員就業率96.2%、就職後も95%の人が継続して働いているとのことです。

評判も良好ですので、気になる人は一度ご覧ください。

まとめ

AI時代に不要とされる職業、そして今後も重要視される職業について、説明してきました。

日本ではプログラマーになるために資格は必要ありません。(世界ではプログラマーと名乗るにはそれなりの資格などを要する国が多くあります。)

しかも、プログラミング自体はそれほど難しいものではなく、一度学習すれば、プログラミングの基本がわかりますので、様々な言語に応用することができるのです。

興味はあるけど・・と尻込みをせず、いろいろと勉強してみると、職種は人生の幅が広がっていくと思います。